髪の毛をサラサラにする4つのポイント

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髪の毛が絡む原因はいろいろあります。例えば毛先のダメージ・くせ毛・エイジング毛・乾燥・毛量などなど・・・・
カット技法でも絡みの原因になる場面が多々ありセニングの仕方やストローク法など様々です。
ここでは大きく関係する4つの原因をご紹介します。
 

 
髪の毛サラサラ

目次
 
1 パーマやカラーによるダメージ
 
2 トリートメントの仕方
 
3 毛髪交差とは
 
4エイジング毛

髪の毛のダメージパサツキの原因

 

1 パーマやカラーによるダメージ

パーマやカラーは酸化還元剤と呼ばれ毛髪を最終的には酸化に追い込みます。
当店ではそのダメージの原因となる残留薬剤をレゾシステムにより除去していきます。
他の美容室では○○トリートメントをするととかよく言われると思いますがもったためしがないと思われます。
サロンでやられるトリートメントは実際のところ体感できるのはダメージにもよりますが1週間が良いところ!
傷んだ髪をトリートメント剤で補うことは大切ですが一番大切なことは痛みの原因となる物質を除去することの方が大切です。
10年後の髪の為に残留物除去レゾシステムをお勧めします。
 
 

2 トリートメントの仕方

シャンプーをしたあとは、髪の毛を保護するためにトリートメントをすることで、健康的で美しい髪を保つことができます。
 
髪を保護してくれるトリートメントですが、その効果を高めるためには秘訣があります。
 
そこで今回は、髪の毛の内部に浸透して髪をキレイに保ってくれる、「トリートメントの正しいやり方」をお伝えします。
 
皆さんは、シャンプーをしたあとに髪に何を付けてますか?リンス、コンディショナーまたは、トーリントメントを行なっている方がほとんどだと思います。
 
トリートメントって何!
 
ところで、このリンス、コンディショナー、トリートメントの明確な違いってご存知でしょうか?
 
実はトリートメントには、リンスとコンディショナーにはない、トリートメントだけが持つ特徴があります。
 
リンスは、髪の表面を保護膜で覆い、水分の蒸発や髪の毛同士の摩擦から髪を守る働きをします。
 
コンディショナーは、リンスよりも強い効果で髪の表面を保護してくれる働きをし、髪にしなやかさを与えてくれます。
 
そしてトリートメントは、コンディショナーの働きに加え、髪の毛の内部に浸透し、「髪を内側から補修し保護してくれる」働きをします。
 
トリートメントのみが唯一、髪の毛の内部に栄養を届け補修、保護してくれるヘアケア剤なのです。
 
続いてここからは、シャンプー後に行う正しいトリートメントのやり方を解説していきます。
 
適度な水分まで水切りをおススメ
 
シャンプー剤が髪に残っていると、トリートメントの成分が髪の内部に浸透しにくくなってしまうので、必ずきちんとシャンプーを流しておきましょう。
 
十分に流したと思っても意外と流しきれていないことも多いので、時間をかけてしっかりシャンプーを流します。
 
シャンプーを流し終えたら、手のひらを使って髪に残った余分な水気を切ります。
 
水気が多いほど、せっかく付けたトリートメント剤が水に流れてしまい、効果が薄まってしまうので、しっかりと髪の水切りを行います。
 
ちなみに、水分が少なすぎると逆にトリートメントが髪に馴染みにくくなってしまうので、気をつけましょう(タオルドライはしない)。
 
髪の手触りを良くするだけなら、リンスやコンディショナーで十分ですが、外敵刺激から髪を守り、傷みにくい髪をつくり上げるためには、トリートメントすることを強くオススメします。
 
適量のトリートメントを髪全体に馴染ませる
 
髪の水切りがしっかりできたら、次にトリートメント剤を手のひらに取り、髪全体に馴染ませていきます。
 
ご使用のトリートメントの種類や髪の長さによりますが、セミロングの場合、手のひらに500円硬貨くらいの量(約5グラム)を取るのが適量です。
 
ポンプタイプのトリートメントであれば、1プッシュして出た量がトリートメント1回分の目安となります。
 
適量のトリートメント剤を手のひら全体に広げ、髪の根元側から見て中間?毛先にかけてしっかり付けていきます。
 
なお、トリートメント剤を頭皮にまでつけてしまうと、せっかくシャンプーでキレイにした毛穴を詰まらせてしまうので、注意が必要です。
 
 

3 毛髪交差とは

 

 
毛髪交差
 

頭には約4万個の毛穴があります。そこから髪の毛が2本~3本生えています。
 
当然まっすぐ生えてくれればよいですがほとんどが絡み合って生えています。
 
この絡みを毛髪交差といいます。
 
そしてその絡んでいる毛髪をセパレートにして毛先までサラサラにしてくれる技法をリセッターといいます。
 
まだ日本に全国にこの技術をきちんと推奨できるサロンは50店舗以下といわれています。
 
きちんと研修を受け訓練された美容師はそんなにはいません。
 
見よう見まねでやっている美容師さんも多いので注意です。
 

 

4 エイジング毛

エイジング毛ってどうしてなるの?
 
要因の1つ目は女性ホルモンの減少
 
女性ホルモンは肌や地肌の弾力を保つコラーゲンを増やしてくれます。
 
そのコラーゲンのおかげで地肌に水分を保って髪にハリをコシを出すことができます。
 
このコラーゲンが減ることによって頭皮が乾燥したり、髪の毛にコシがなくなってしまうのです。
 
女性ホルモンは40歳頃を界に減少していきます。
 
要因の2つ目は抗酸化力の低下
 
抗酸化力とは身体の細胞を傷つける活性酸素を除去する力で老化を抑える働きがあります。
 
活性酸素が増えすぎると酸化力が強すぎて細胞にダメージを与えていきます。
 
それによって髪の毛の黒色であるメラニンを作るメラノサイトが壊れて白髪にもつながります。
 
抗酸化力は40代以降急激に低下します。
 
ホルモンの減少活性酸素増加がエイジング毛の原因になります。
 
エイジング毛をケアするには?
 
エイジングケアには毎日のケアでのオススメはミルボンシリーズ
 
当店ではグランドミルボンを採用しお客様にご提案しております。
 
グランドミルボンはCMADKとSSVRシルクを搭載しておりエイジング毛になりにくくもしくはなってしまった毛髪のケアに適しています。
 
サロンで一度に治す技法はなくご自宅での毎日のケアをおススメしております。